1月30日(木)
今朝の集会は、校長先生のお話でした。
内容は、校長先生の専門分野の版画についてです。

初めに、大型画面に映し出された江戸時代の浮世絵版画から
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」東洲斎写楽の「大谷鬼次」喜多川歌麿の「美人画」
が紹介され、その表現方法について解説がありました。
今から190年ほど前の江戸時代に作られた木版の多色摺りで、多くは4枚の板を版にして、7色程度の色数で、色を順に摺り重ねて1枚の絵に仕上げているとのことでした。
 

次に、版画の種類について作品を示しながら説明がありました。
平版、孔版、凹版、凸版の4つの形式があり、小学校で制作する紙版画や木版画は、凸版に属します。
最後に、校長先生が制作した作品を見せてくれて、版(板)の枚数や色数についてクイズがありました。

「捩じれの形ⅩⅣ」(54×81㎝)1991年制作
日本版画協会展入選作品(東京都美術館展示)
答えは、
 

 
この作品は、5版5色の多色木版により作られています。
今朝の「ふれあいタイム」は、版画芸術の世界の一部を垣間見ることのできた時間でした。
これから版画の制作をする人は、参考になりましたね。
図工の授業でも、校長先生から続きを教えてもらいましょう。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    1月29日(水)
 給食室から出火したことを想定して、避難訓練を行いました。子どもたちは、事前に先生方から話された「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」を守り、素早く安全に避難することができました。消防署の方からもほめていただきました。火事の時は、煙を吸わないようにハンカチ等で口と鼻を抑え、低い姿勢で避難することも教えていただきました。


 5、6年生と先生方が消火訓練をしました。火事を見つけたら大きな声で「火事だ!」と叫んで知らせることが大切だと教えていただきました。




 消防署の方から、「住宅用の火災警報器が付いていないご家庭は付けるようにしてください。」というお話もありました。ご家庭でご確認ください。
 子どもたちに「命を守ること」の大切さを教えていただきました。消防署の皆さん、ありがとうございました。
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    1月28日(火)
 川滝公民館長さんに「約70年前の川滝町」についてお話を聞きました。
川滝地区には、川滝小学校、葱尾小学校、下川小学校の3つの小学校があったそうです。学校に行くときは、草履をはいて登下校していました。制服もなかったそうです。農繁期には、学校が休みになり、子どもたちは家の仕事を手伝ったそうです。また、農家が多く、ほとんどの家で牛を飼っていて、牛は田んぼの仕事に使っていたそうです。
 館長さんが子どものころは、テレビやゲームがないので、遊ぶ道具は手作りで工夫して遊んでいました。こまや水鉄砲も手作りしたそうです。缶けりやお手玉、おはじきで遊んだり、釣りをしたりしたそうです。金生川では、アユ、はや、ウナギ、カニもとれたそうです。



 まだまだたくさん教えていただきました。今と違うこともいっぱいありましたが、今に続いていること、今と似ていることもありました。自分たちが生活している川滝町のことを知ることができました。昔の人々の知恵と工夫で、私たちの生活は便利になってきたことも分かりました。館長さん、ありがとうございました。
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    1月21日(火)
 1月の参観日がありました。今日は、保護者の皆さん、学校運営協議会委員の皆さんが出席してくださいました。ありがとうございました。
1・2年生は、自分たちで作ったおもちゃのお店に、来年度1年生になるお友達やおうちの人を招待しました。魚釣りやマラカス、こま、的当てなど楽しいお店で1・2年生がルールを説明して頑張っていました。


3・4年生は、「防災について」の学習をしました。非常持ち出し袋の中身は?自分の家で備えているものを思い出していました。それぞれの家庭で工夫しているものもありました。もしもの時に、まず自分たちで備えることが大切ですね。


5・6年生は、保健所の方に来ていただき、「薬物乱用防止教室」を行いました。いろいろな薬物についてその危険性を教えていただきました。そして、誘われても断るように、ペアで誘う人と誘われる人になって動作化しました。執拗に誘いますが、しっかり断ることができていました。また、「困ったときは、家族、先生、専用窓口に相談してほしい。」ということも話されました。


 学校保健委員会では、 「Let’sコミュニケーション」をテーマに実施しました。
まず、「一言もしゃべらない」というルールのもとグループの中で、誕生日順に並ぶというゲームをしました。みんな、指で数字を表し、身振り、手振りで伝えようとしていました。聞く方もよく見て、わかろうと努めていました。
次に、文字と言葉を使ってコミュニケーションをとろうと「できているねカード」を親子で書き合いました。今日、家に帰ってカードを交換していると思います。まだ、カードを書いていない人はぜひ書いて送ってくださいね。
最後に、各学年に分かれて「いままでの自分のコミュニケーションを振り返って」「これからどのようにコミュニケーションをとっていくか」の2つのことを話し合いました。そして、養護教諭から「相手がいてコミュニケーションは成り立つこと」「伝える努力と、受け取る努力の両方があると、よりよいコミュニケーションになること」「まずは、普段から身近な人とのコミュニケーションで、今日体験したこと、考えたことを実践してみよう!」というお話がありました。






これから、子どもたちが、学校で、家庭で、地域でよりよいコミュニケーションの経験を積み重ねていけるように、保護者の皆さん、地域の皆さん、よろしくお願いいたします。
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    1月18日(土)
 愛媛県総合科学博物館から講師をお招きして、PTA親子科学教室を開催しました。今回は、身近なものを使ってのいろいろな実験を見せていただきました。
「魔法のポット」にグラスの液体を入れると色が変わったり、
缶を斜めに立てたり、
ペットボトルを振ると中の水の色が変わったり、
コップに水を入れてひっくり返しても水がこぼれなかったり
不思議がいっぱいでした。子どもたちだけでなく、保護者の皆さんからも驚きの声が聞こえていました。
一つずつ説明してくださいますが、そこには薬品の化学反応であったり、重心や重力だったり、水の性質であったり科学がいっぱい詰まっていました。






最後に、「ミニミニマジックスクリーン」をみんなで作りました。親子で会話したり、協力したりしながら仕上げ、ほのぼのとした親子の触れ合いの様子も見られました。







子どもたちにとって、よい体験の場となりました。 たくさんの準備をしてくださった総合科学博物館の皆さん、参加してくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。