7月30日(木)
いよいよ明日は、終業式です。1学期は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、臨時休校、分散登校があり、また、子どもたちが楽しみしていた遠足やプールでの学習等が中止や延期になりました。終業式も例年より少し遅くなりました。そんな中で、子どもたちは新しい生活様式に少しずつ慣れていき、臨時休校明けには、友達と一緒に学習できることを喜びました。後1日、元気よく子どもたちが登校し、夏休みを迎えることができるのを楽しみにしています。
今日は、教室をのぞいてみました。
1・2年生は、野菜の収穫をしていました。ピーマン、ナス、オクラ、ミニトマト、袋いっぱいに収穫していました。
3・4年生は、ALTを迎えて、外国語活動をしています。「I like ~」を使ってゲームをしていました。みんな上手に話せています。
5・6年生は、イングリッシュ・パーティーをしていました。クイズでは、ヒントを英語で出します。みんな知っている単語を一生懸命言っています。工夫を凝らした出し物がいっぱいでした。
どの教室も、子どもたちの楽しそうな顔がいっぱいでした
7月27日(月)
子どもたちも楽しみにしている伊予三島運動公園プールが7月28日より開場することになりました。
伊予三島運動公園プールを利用する方は、プールカード等をもっていってください。
「国道192号線は、交通量が多く、歩道が狭いので、草が伸びると子どもたちが危険だ。」と地域の方が、通学路の草刈りをしてくださいました。ありがとうございました。
草刈りをしてくださったおかげで、子どもたちは安全に登下校できています。いつも見守ってくださる地域の方々がいてくださることは、本当に心強いです。感謝の気持ちでいっぱいです。
7月15日(水)
愛媛県総合教育センターから講師をお招きして、「人権・同和教育」に関する教職員研修を行い多くのことを学びました。
その中で、日々の生活において、また、地域や保護者の方が子どもたちを見守り、育てる上で大切なことをお伝えします。
「人権とは?」「人々が生存と自由を確保し、それぞれの幸福を追求する権利」
「それぞれが」(=個人個人が)ではなく「それぞれの」(=全ての人の)であることを大切にしてほしい。
「人権感覚とは、自分の大切さと共に他の人の大切さを認めることができるために必要な感覚」
→「自分もステキだけど、あなたもステキ」(この感覚を小さいころから高めておくことが大切です。)
では、人権感覚を高めるために、どんなことをしたらよいか?
「私は、みんなの役に立っている。」(自己有用感)という感覚を育ててほしい。これは、周りの人から認められること(褒められる・感謝される・必要とされる・愛されている)によって感じるものです。
※子どもが褒めてほしいことを、タイミングよく褒めること
※愛されていることが分かるように伝えること
(日々の生活において、子どもに「愛している」「好きだよ」「大切だよ」と伝えられていますか?)
(子どもに「ありがとう」と言っていますか?)
表情から人の気持ちを読み取ることの難しさも教えていただきました。だから、「言葉で伝える」ことは、とても大切であると感じました。ご家庭でも子どもたちが「私は、みんなの役に立っている」と感じられる言葉を掛けてあげてください。
誰もが「子どもたちの幸福」「子どもたちの輝く未来」を願っています。それに向けて、大人ができることを学校も家庭も地域も一緒になってやっていきましょう。