授業参観では、1~4年生が道徳科「こころはっぱ」のお話を聞いて、お友達について考えました。「お友達が増えると楽しいよ。」「一人ぼっちは寂しいよ」など子どもたちは、森の動物たちの気持ちを一生懸命考えました。最後に、学級のお友達の頑張ってるところやいいところを見つけて発表しました。
5・6年生は、道徳科「代われるものなら」というお話です。阪神淡路大震災で子どもを亡くしたお母さんの気持ちを通して、生命の大切さ、そして、一人一人が大切な命であることを学びました。授業の後半では、おうちの方からの手紙が配られました。子どもたちの手紙を読んでいる表情がとても印象的でした。
講演会では、近藤 寛先生をお迎えして、「自分らしく生き合える 社会の実現をめざして」という演題でお話をしていただきました。先生が始めに「自分の中の『普通』や『当たり前』を見つめ直すきっかけに」とおっしゃってくださいました。自分の心の中を見つめ直すいい時間を持つことができました。私たち大人が、正しい知識を持ち、正しい判断力を示し、行動していくお手本とならなければいけませんね。また、土居中学校での、生徒が自分たちの力で、自分たちの生活をよりよくしていこうと制服をはじめとする校則の見直しを進めた事例も紹介してくださいました。自分らしく生きることの大切さ、そして、自分も周りの人も大切にしていくことが、私たちみんなの幸せにつながっていくんだと思いました。人権・同和教育の学習は、みんなが幸せになるための学習なんだと改めて感じました。
今日は、保護者の皆さん、地域の皆さん、関係機関の皆さんが、授業参観、講演会に参加して、一緒に学習してくださいました。ありがとうございました。また、私たちの人権感覚や人権への意識を育ててくださった近藤先生、ありがとうございました。
10月17日にランチルーム給食の班での話合いをしました。係や席などを話し合いました。
新型コロナウイルス感染症の影響でやり方を変えて行っていたランチルーム給食ですが、18日からコロナ前のやり方に戻し、縦割り班で準備から片付けまで子どもたちで協力する給食の形にしました。小規模校である川滝小学校自慢のランチルーム給食です。思いやりの心と高学年のリーダーシップが自然に育ちます。
「ごちそうさま」の後は、みんなで片付けと掃除です。
調理員さんからも「子どもたちと顔を合わせて、声が聞こえていいですね。」と子どもたち一人一人の声が調理場まで聞こえ、喜んでくださいました。
今月のお掃除ボランティアは、22日の人権・同和教育参観日や29日の敬老会・芸能文化祭に向けて、体育館の掃除をしていただきました。今日は、1・2年生もお手伝いをしました。地域の方とお話をしながら、道具を運んだり、床を拭いたりして手伝いました。普段ボールやマットなどを入れている控室が掃除をして片付けると、今までより広くなったような気がして、子どもたちも驚いていました。体育館の中がきれいになりました。お掃除ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
今年度のクラブ活動は、4~6年生全員でいろいろなクラブをしています。今回は、茶道クラブです。毎年お世話になっているお茶の先生に今年も来ていただきました。お茶のお話やお作法のお話を聞いて、実際に自分でお茶をたてて飲みました。みんな、今日のクラブをとても楽しみにしていたようですね。お茶をたてているときの真剣な表情、お菓子をいただく和んだ表情、お茶を飲むときの・・・な表情、いろんな顔が見えました。みんな、いい体験ができました。
今日は、宇和島市立結出小学校のお友達とオンライン交流をしました。まず、はじめは、自己紹介です。学年、名前、好きな〇〇を伝えました。お互いに自然に顔がニコニコになっていいですね。
次は、お互いの学校の紹介です。川滝小学校からは、5・6年生が代表して、ランチルーム給食や、緑の少年団活動などについて紹介しました。
結出小学校からは、正門の前は海、校舎の後ろは山だと紹介されました。子どもたちからは、「海がきれい。」「海があって、いいな。」という声が聞こえます。川滝町には海がないので、とても新鮮なようです。クラブ活動で、魚釣りというのもびっくり!していました。途中にクイズも入れてくれて、楽しく聞けました。
最後は、ジェスチャーゲームです。みんな、頑張って伝えました。
みんなで、オンラインを通して記念写真をとりました。(こんなこともできるんですね。)
とっても楽しい時間を過ごすことができました。宇和島に行ってみたくなった子もいます。結出小学校のみなさん、ありがとうございました。次の交流も楽しみにしていますね。