6/2 防災参観日
2024年6月2日 19時00分おうちの方、地域の方に子どもたちと一緒に防災について考えていただきました。
大きな地震が起きて、避難所に避難したことを想定し、避難所運営について話し合いました。「葱尾ふれあい広場」と「川滝公民館」の避難場所に分かれて考えました。「避難所の広い部屋を地域ごとに区切って避難すると、近所の人がみんないるか確認できる」、「公民館には、こんな部屋があったんだ。」「赤ちゃんを連れている人には、授乳室が必要だな。」「高齢者の方は、入り口やトイレに近いところがいいな。」など様々な立場の人のことを考え、話合いが進みました。
話し合ったことを紹介し合いました。
避難所での必要だと思う役割については、リーダー、受付、救護、食事係、寝るところ作る人、水を運ぶ人、誘導する人など、避難所でたくさんの人が一緒に生活するためには、いろいろな役割が必要なことが分かりました。
避難所で、子どもたちにできること(子どもたちに担ってほしい役割)は、案内、荷物を運ぶこと、掃除などがありました。そして、避難所を明るくする「あいさつ」に期待する声が各班から出てきました。高齢者の方や、小さな子どもたちへの声掛けやお話などもありました。みんなの気持ちを明るくするようにダンスなどの披露もしてほしいという意見もありました。
今日は、保護者のみなさん、地域のみなさん、中学生・高校生のみなさん合わせて約30名ぐらいの方が子どもたちと一緒に「共助:周りの人たちと協力すること」を話し合いました。たくさんの方に集まっていただき、本当にありがとうございました。
今日の話合いを一つのきっかけに、家庭での防災、地域での防災について、意識していただけたらと思います。また、何より「自助:自分の命は、自分で守ること」を大切にしてほしいと思います。自分が助からないと人を助けられません。