今年度、最後の川之江図書館訪問です。今回は、図書館について教えていただいたり、大型紙芝居をしていただいたりしました。

その後、図書館の中を案内していただきました。ちょうど、昨日3・4年生が学習した点字の本がありました。点字の本を触らせていただきました。階段の手すりにも、点字がありました。

拡大機では、文字を大きくして、お年寄りの方でも文字が読みやすくなります。

目の不自由な方や耳の不自由な方、お年寄り、小さい子どもを連れている人、みんなが利用しやすいようにいろいろな工夫がありました。

普段みんなが見る本棚に並べきれない本を入れている本棚の部屋も見せていただきました。たくさんの本にみんな、びっくりしていました。

古文書の部屋は、大切な本が入っているので、本棚にも鍵がかかっていました。

川之江図書館の普段は入れない部屋にも入れていただき、子どもたちの良い学習の機会になりました。
最後は、いつものように本を借りました。本を選ぶのも早くなりました。借りる本が決まったら、カウンターに行って手続きをします。みんな、もう手順を覚えてスムーズに本を借ります。

川之江図書館のみなさん、ありがとうございました。いろいろな本に出合うきっかけになりました。来年度もまた、全校で本を借りに行きますので、よろしくお願いします。
点字サークル花びらの方が、点字を教えてくださいました。まず、身の回りにある点字について発表しました。「シャンプー」「リモコン」「洗濯機」・・・私たちの周りには、みんなが生活しやすくなるように、点字で表しているものがたくさんあることに気付きました。

私たちが読んでいる本を点字にすると、すべて平仮名にして点字を打つので、とてもたくさんのページの本になります。点字の本も見せてくださいました。

点字の決まりを教えていただき、いよいよ点字板を使って、まず、「あいうえお」を打ってみました。みんな、集中して一生懸命取り組みました。

「できた!」という、うれしそうな声が教室のあっちこっちから聞こえてきました。「できる」「分かる」って、うれしいことですね。子どもたちにとって、いいお話を聴けたし、いい体験ができました。ありがとうございました。
昼の部では、子どもたちと一緒にたくさんの地域の方が鑑賞してくださいました。子どもたちは、どんなふうに感じたのか、おうちでも聴いてみてください。

「こんな学校があったことに驚きました。」「自分たちで行動できる姿に感動しました。」「家庭でもこのように子どもたちに接していくことの大切さを学びました。」など保護者や地域の方から感想をいただきました。先生からは、「子どもたちが、子どもたちのコミュニティの中で役割を見つけて活動する姿が心に残りました。」という感想がありました。それぞれが感じたことを大切に川滝の子どもたちを育てていってほしいと思います。
上映会にたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。川滝小学校は、家庭、地域とともにある小学校です。これからも、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。
3・4年生が、手話を教えていただきました。
始めは、自己紹介をしました。指文字で自分の名前を練習していましたが、更に、「川」「石」など表現しやすい手話を教えていただきました。一人一人丁寧に教えていただきました。スムーズに自分の名前が手話で話せるようになりました。

手話のお話を聴いたり、質問したりしました。
最後に手話を使ったゲームを楽しみました。

楽しく手話を覚えることができました。ありがとうございました。
5時間目は、地域包括支援センターの方をお迎えして、認知症サポーター養成講座を実施しました。保護者や地域の方も参加してくださいました。認知症について正しく知って、みんなにサポーターになってほしいと思います。
3年生以上は、大切なことをメモしながら聴きます。

感想発表では、「認知症について聞いたことがあったけど、正しく分かって良かった。」「おじいさん、おばあさんに優しく声を掛けたい。」など、自分のおじいさん、おばあさんのことを考えた実践につながる感想がたくさんありました。

今、自分たちにできることは、「相手の気持ちを考えること」おじいさん、おばあさんだけでなく、友達など周りの人の気持ちを考えることが大切です。「いつもニコニコ笑顔でいること」子どもたちにの笑顔、元気な声は、周りの人を元気にします。地域の方からも「子どもたちの挨拶で、元気をもらう。」とよくお聞きします。

地域包括支援センターのみなさんありがとうございました。子どもたちは、みんな、思いやりの心を持った優しい川滝っ子になります。