2月19日(水)
警察の方をお迎えして、校内に不審者が侵入したと想定して、避難訓練をしました。子どもたちは、「お・か・し・も・ち」
おさない
かけない
しゃべらない
もどらない
ちかづかない
を守って、落ち着いて避難することができました。
避難訓練の後、警察の方から、学校の中では、今日のように先生の言うことをよく聞いて避難することが大切だと教えていただきました。。
学校以外のところで不審者に遭遇したときは、
「いか・の・お・す・し」
ついていかない
車にのらない
おおきな声を出す
すぐ逃げる
しらせる
を守って行動するようにお話を聞きました。
そして、
①の人は、サングラス、マスク、帽子を着けて歩いています。
②の人は、スーツを着て歩いているけど、こっそり写真を撮ったり、声を掛けてきたりします。
という場面を設定して、不審者は、服装では判断できないことを実演して示してくださいました。「断ること、逃げること、『助けて!』と大声を出すことが大切」「防犯ブザーは、声が出ないとき、みんなのことを助けてくれる。」「川滝町には、いい大人がたくさんいるので、地域の方の話をよく聞いて、いざというときしっかり行動できるようにしましょう。」など「命を守る」ために大切なことをお話してくださいました。
駐在所の方からは、「登校のとき、いつも元気よく挨拶してくれることを、地域の方も喜んでいます。地域の大人も、小学生にみんなから元気をもらっているよ。」と子どもたちの挨拶を褒めていただきました。そして、「下校中に、何かあったら家に人や先生に話してほしい。どんなことでも構わないよ。」と言ってくださいました。
子どもたちの大切な命を守るためには、学校、家庭、地域が力を合わせていくことが必要です。地域のみなさん、これからも、子どもたちを見守ってください。よろしくお願いします。
2月13日(木)
1・2年生が生活科の学習で川之江図書館、ふれあい交流センターへ行きました。
図書館では、紙芝居やパネルシアターをみて、楽しみました。本の数が多いのに驚いていました。仕掛け絵本など珍しい本もありました。また、お家の人と行って、本を借りて読むのもいいですね。
ふれあい交流センターでは、館内の見学をしました。マッサージ室や授乳室、幼児用のトイレなどいろいろな人が安心して使えるようになっていました。そのあと、遊戯室でフラフープやピアノ、ボーリングなどをして遊びました。
四国中央市には、たくさんの公共の施設があります。マナーを守って、みんなが安心して使えるといいですね。
川之江図書館、ふれあい交流センターのみなさん、ありがとうございました。
2月12日(水)
5年生は、社会科で放送局について学習しています。そこで、四国中央テレビの見学をして、テレビ局の様子や番組作りについて学習を深めました。
ケーブルテレビについての説明も聞きました。取材のときに使うカメラを持たせてもらいました。とても重くて、カメラをもって取材する大変さも分かりました。
編集の仕事では、撮影した時間の10倍の時間をかけて編集して番組ができていることを知りました。
「コスモスタイム」のオープニングの撮影もしました。早速編集していただき、2月15日には、川滝小学校の5年生が映る予定です。みなさん、楽しみにしていてください。
子どもたちから、「どんなことに気を付けていますか。」という質問に、「見ている人へ分かりやすく、正確に、公平な目で番組を作っています。」と答えていただきました。「テレビで観る番組ができるまでには、いろんな人の努力や手間がかけられていることが分かりました。」という感想がありました。子どもたちにとって、本物にふれるよい機会でした。四国中央テレビのみなさん、ありがとうございました。
〈コスモスタイム放送予定時刻〉
2月15日(土) 6:30~、7:30~、8:15~、11:30~、12:30~、17:30~、19:30~、21:00~
2月7日(金)
今年度も子どもたちが体育の時間やわんぱくタイムなどで練習してきた成果を発揮する「なわとび大会」が実施されました。2学期の終わりごろから、全校体育の中で、上級生が、下級生に跳び方を教えたり、回数を数えたりして、全校で練習を重ねてきました。
チャレンジ跳びでは、一拍子跳び、あやとび、片足跳び、二重跳び、はやぶさなど、一人一人が自分の得意な跳び方を披露しました。
持久跳びでは、目標の
1・2年生2分間を4名、
3・4年生3分間を7名、
5・6年生4分間を7名の子どもたちが達成できました。
跳んでいない学年の子どもたちからは、「がんばれ!」という応援の声が聞こえ、学年を超えてお互いに声援を送り合いました。
8の字跳びでは、
1・2年生は7人で106回、
3年生は8人で114回、
4年生は6人で199回、
5年生は8人で346回、
6年生は7人で481回跳びました。
どの学年も休む暇なくすぐに自分の番が回ってくる中、声を掛け合って一生懸命跳びました。新記録が出た学年もありますが、残念ながら今日がベストとはいかなかった学年もあります。
6年生の代表の感想発表の中で、「苦手なことも頑張ることが大切だと思いました。」という言葉がありました。子どもたちには、これからもいろいろなことにチャレンジしていってほしいと思います。
寒い中、体育館に来て、声援や拍手を送ってくださった保護者の皆さん、地域の皆さんありがとうございました。夜、行われました学校運営協議会の中でも、地域の方や保護者の方から子どもたちの頑張りを褒めていただきました。
1月30日(木)
今朝の集会は、校長先生のお話でした。
内容は、校長先生の専門分野の版画についてです。
初めに、大型画面に映し出された江戸時代の浮世絵版画から
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」東洲斎写楽の「大谷鬼次」喜多川歌麿の「美人画」
が紹介され、その表現方法について解説がありました。
今から190年ほど前の江戸時代に作られた木版の多色摺りで、多くは4枚の板を版にして、7色程度の色数で、色を順に摺り重ねて1枚の絵に仕上げているとのことでした。
次に、版画の種類について作品を示しながら説明がありました。
平版、孔版、凹版、凸版の4つの形式があり、小学校で制作する紙版画や木版画は、凸版に属します。
最後に、校長先生が制作した作品を見せてくれて、版(板)の枚数や色数についてクイズがありました。
「捩じれの形ⅩⅣ」(54×81㎝)1991年制作
日本版画協会展入選作品(東京都美術館展示)
答えは、
この作品は、5版5色の多色木版により作られています。
今朝の「ふれあいタイム」は、版画芸術の世界の一部を垣間見ることのできた時間でした。
これから版画の制作をする人は、参考になりましたね。
図工の授業でも、校長先生から続きを教えてもらいましょう。