2月12日(水)
5年生は、社会科で放送局について学習しています。そこで、四国中央テレビの見学をして、テレビ局の様子や番組作りについて学習を深めました。
ケーブルテレビについての説明も聞きました。取材のときに使うカメラを持たせてもらいました。とても重くて、カメラをもって取材する大変さも分かりました。




編集の仕事では、撮影した時間の10倍の時間をかけて編集して番組ができていることを知りました。



「コスモスタイム」のオープニングの撮影もしました。早速編集していただき、2月15日には、川滝小学校の5年生が映る予定です。みなさん、楽しみにしていてください。



子どもたちから、「どんなことに気を付けていますか。」という質問に、「見ている人へ分かりやすく、正確に、公平な目で番組を作っています。」と答えていただきました。「テレビで観る番組ができるまでには、いろんな人の努力や手間がかけられていることが分かりました。」という感想がありました。子どもたちにとって、本物にふれるよい機会でした。四国中央テレビのみなさん、ありがとうございました。
〈コスモスタイム放送予定時刻〉
2月15日(土) 6:30~、7:30~、8:15~、11:30~、12:30~、17:30~、19:30~、21:00~
2月7日(金)
今年度も子どもたちが体育の時間やわんぱくタイムなどで練習してきた成果を発揮する「なわとび大会」が実施されました。2学期の終わりごろから、全校体育の中で、上級生が、下級生に跳び方を教えたり、回数を数えたりして、全校で練習を重ねてきました。
チャレンジ跳びでは、一拍子跳び、あやとび、片足跳び、二重跳び、はやぶさなど、一人一人が自分の得意な跳び方を披露しました。
持久跳びでは、目標の
1・2年生2分間を4名、
3・4年生3分間を7名、
5・6年生4分間を7名の子どもたちが達成できました。
跳んでいない学年の子どもたちからは、「がんばれ!」という応援の声が聞こえ、学年を超えてお互いに声援を送り合いました。






8の字跳びでは、
1・2年生は7人で106回、
3年生は8人で114回、
4年生は6人で199回、
5年生は8人で346回、
6年生は7人で481回跳びました。
どの学年も休む暇なくすぐに自分の番が回ってくる中、声を掛け合って一生懸命跳びました。新記録が出た学年もありますが、残念ながら今日がベストとはいかなかった学年もあります。




6年生の代表の感想発表の中で、「苦手なことも頑張ることが大切だと思いました。」という言葉がありました。子どもたちには、これからもいろいろなことにチャレンジしていってほしいと思います。


寒い中、体育館に来て、声援や拍手を送ってくださった保護者の皆さん、地域の皆さんありがとうございました。夜、行われました学校運営協議会の中でも、地域の方や保護者の方から子どもたちの頑張りを褒めていただきました。
1月30日(木)
今朝の集会は、校長先生のお話でした。
内容は、校長先生の専門分野の版画についてです。

初めに、大型画面に映し出された江戸時代の浮世絵版画から
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」東洲斎写楽の「大谷鬼次」喜多川歌麿の「美人画」
が紹介され、その表現方法について解説がありました。
今から190年ほど前の江戸時代に作られた木版の多色摺りで、多くは4枚の板を版にして、7色程度の色数で、色を順に摺り重ねて1枚の絵に仕上げているとのことでした。


次に、版画の種類について作品を示しながら説明がありました。
平版、孔版、凹版、凸版の4つの形式があり、小学校で制作する紙版画や木版画は、凸版に属します。
最後に、校長先生が制作した作品を見せてくれて、版(板)の枚数や色数についてクイズがありました。

「捩じれの形ⅩⅣ」(54×81㎝)1991年制作
日本版画協会展入選作品(東京都美術館展示)
答えは、



この作品は、5版5色の多色木版により作られています。
今朝の「ふれあいタイム」は、版画芸術の世界の一部を垣間見ることのできた時間でした。
これから版画の制作をする人は、参考になりましたね。
図工の授業でも、校長先生から続きを教えてもらいましょう。
1月29日(水)
給食室から出火したことを想定して、避難訓練を行いました。子どもたちは、事前に先生方から話された「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」を守り、素早く安全に避難することができました。消防署の方からもほめていただきました。火事の時は、煙を吸わないようにハンカチ等で口と鼻を抑え、低い姿勢で避難することも教えていただきました。


5、6年生と先生方が消火訓練をしました。火事を見つけたら大きな声で「火事だ!」と叫んで知らせることが大切だと教えていただきました。




消防署の方から、「住宅用の火災警報器が付いていないご家庭は付けるようにしてください。」というお話もありました。ご家庭でご確認ください。
子どもたちに「命を守ること」の大切さを教えていただきました。消防署の皆さん、ありがとうございました。
1月28日(火)
川滝公民館長さんに「約70年前の川滝町」についてお話を聞きました。
川滝地区には、川滝小学校、葱尾小学校、下川小学校の3つの小学校があったそうです。学校に行くときは、草履をはいて登下校していました。制服もなかったそうです。農繁期には、学校が休みになり、子どもたちは家の仕事を手伝ったそうです。また、農家が多く、ほとんどの家で牛を飼っていて、牛は田んぼの仕事に使っていたそうです。
館長さんが子どものころは、テレビやゲームがないので、遊ぶ道具は手作りで工夫して遊んでいました。こまや水鉄砲も手作りしたそうです。缶けりやお手玉、おはじきで遊んだり、釣りをしたりしたそうです。金生川では、アユ、はや、ウナギ、カニもとれたそうです。



まだまだたくさん教えていただきました。今と違うこともいっぱいありましたが、今に続いていること、今と似ていることもありました。自分たちが生活している川滝町のことを知ることができました。昔の人々の知恵と工夫で、私たちの生活は便利になってきたことも分かりました。館長さん、ありがとうございました。