緊急地震速報による避難訓練を実施しました。
先日の防災参観日の成果もあってか、子どもたちは実に落ち着いて素早い行動ができました。
婦人会の皆様からいただいた手作りの防災頭巾をかぶり、非常階段を使って非難します。
廊下には、「ガラス」「がれき」と書いたカードが落ちていて、それを踏まないよう先生方が指示しながらの避難となりました。
「おはしもち」…押さない、走らない、しゃべらない、戻らない、近付かない…は、もちろん大切です。
でも、命を守るために必要な場合は声を出して知らせることも大切なのだということを、確認し合いました。

教室に戻った後、様子を見に行くと、5・6年生がいません。
体育館で遊ぶのが大好きな5・6年生。
先生と一緒に、「もし、体育館で地震が来たらどうすればいいんだろう」ということで、
実際に体育館に行って、どんな危険があるのか、どう避難行動を取ればいいのかを真剣に話し合っていました。

実際に地震が来たとき、どんな行動が取れるかは、普段からいかに「もしもの場合の選択肢」を考え、備えているかによって決まると思います。
まずは自分の命を守るため、そして大切な人の命を守るために、備えていきたいものです。
本校では、ランチルームで全校児童と教職員が一緒に給食の時間を過ごすのですが、
残念ながら、ランチルームには空調設備がありません。
そこで、暑さが心配される季節は、空調設備のある教室を使って、2班に分かれて給食をいただきます。
6月最初の給食実施日となった今日が、その初日でした。
4時間目が終わり、それぞれの場所に集まってきた児童と先生。
まずは、準備についてのプリントをみんなでのぞきこんで確認します。
低学年だって、力持ち!机を運んで準備します。

机の上にランチョンマットを広げて、配膳台を出してきれいに拭きます。
言われなくても、自分たちで考えて動けています。
その後、先生の指示を受けて、ランチルームまで給食を取りに行きます。

これから夏が終わるまでの間、みんな揃って給食がいただけないのは少し寂しいですが、
それぞれの教室で協力して、感謝のあふれる楽しい給食タイムにしてくださいね。
今朝は、5月生まれのお誕生日集会がありました。
5月生まれは、2名。今日がお誕生日の人もいます。

みんなでハッピーバースデーの歌を歌い、その後で「ころがしドッジ」をしました。


みんなで優しく気遣い合いながら、楽しく遊べました。
お誕生日は、自分や周りの人の命に思いを向けることのできる大切な日です。
生まれてくれてありがとう。ここにいてくれてありがとう。
お互いに、そんな気持ちで過ごしたいですね。