避難訓練
2025年6月4日 11時23分緊急地震速報による避難訓練を実施しました。
先日の防災参観日の成果もあってか、子どもたちは実に落ち着いて素早い行動ができました。
婦人会の皆様からいただいた手作りの防災頭巾をかぶり、非常階段を使って非難します。
廊下には、「ガラス」「がれき」と書いたカードが落ちていて、それを踏まないよう先生方が指示しながらの避難となりました。
「おはしもち」…押さない、走らない、しゃべらない、戻らない、近付かない…は、もちろん大切です。
でも、命を守るために必要な場合は声を出して知らせることも大切なのだということを、確認し合いました。
教室に戻った後、様子を見に行くと、5・6年生がいません。
体育館で遊ぶのが大好きな5・6年生。
先生と一緒に、「もし、体育館で地震が来たらどうすればいいんだろう」ということで、
実際に体育館に行って、どんな危険があるのか、どう避難行動を取ればいいのかを真剣に話し合っていました。
実際に地震が来たとき、どんな行動が取れるかは、普段からいかに「もしもの場合の選択肢」を考え、備えているかによって決まると思います。
まずは自分の命を守るため、そして大切な人の命を守るために、備えていきたいものです。