「泣いた赤オニ」

2021年2月18日 20時10分

2月16日(火)

 川滝小学校開校30周年記念行事の一環として、坊ちゃん劇場アウトリーチ事業部のみなさんによる人権劇「泣いた赤オニ」を鑑賞しました。本物とのふれあいに子どもたちは目を輝かせて、物語に引き込まれていました。

劇を観た後で子どもたちが感想を発表しました。「初めて劇を観ました。とても楽しかったです。」「もっと他の劇も観たくなりました。」「赤オニが声をあげて泣いているところで、私も泣きそうになりました。」「泣いた赤オニのお話を読んだことがなかったので、本を読んでみたいです。」

劇団の方からは、「見た目や偏見、思い込みで、勝手に嫌いと思うのではなく、自分で『なんで、なんでなんだ』と考えて、確かめてほしい。」「友達や周りの人のために一歩踏み出せる人になってほしい。」また、演じることのよさを「心の中で動いている感情を出すことができる。」と教えてくださり、「今、感情を抑えて生活しなければならないことが多い。演劇を通して、自分の感情を出してほしい。」とお話してくださいました。

本物と出会うことで子どもたちには、驚き、発見、感動等があり、成長につながっていくと感じました。坊ちゃん劇場アウトリーチ事業部のみなさん、子どもたちに心に残る思い出をくださり、ありがとうございました。