川滝町自主防災についてお話を聞きました。(4年生)

2020年11月11日 19時59分

11月9日(月)

 4年生が社会科で「地震からくらしを守る」学習をしています。学習の中で、子どもたちが「川滝町の自主防災組織について」知りたいと思いました。そこで、今日は、地域の方に川滝町の自主防災組織についてお話を聞きました。

 今、四国中央市には、134の自主防災組織があるそうです。川滝町には、椿堂、古下田、中組、七田の四つの自主防災組織があります。その中の、椿堂自主防災会の活動についてお話をしてくださいました。

 椿堂集会所の倉庫には、防災用の資機材等を整備しているそうです。毎年、9月に自主防災訓練をしたり、土嚢づくりをしたりしています。また、避難する際には、「自分自身が元気でなくてはならない」ということで、「認知予防の講習会」や「生活習慣病予防講演会」も行ったそうです。

 お話をしてくださった方が、まず、自分を守ること(自助)、次に、近所の人で助け合うこと(共助)が大切だと教えてくださいました。そのために、普段からの近所付き合いが大切であることも。そして、子どもたちには、普段から友達と仲よくして、助け合うことが大切だとお話してくださいました。

 子どもたちは、「自主防災組織」のお話で初めて知った自分たちの地域のことがあったようです。そして、地域の方々がみんなを守るために活動していることも知りました。川滝町は、いろんな人がつながって、子どもたちだけでなく、地域全体を守っているんですね。