「ともに生きる」⑤(3、4年生)

2019年12月18日 17時55分

12月18日(水)

 目の不自由な方と交流をしました。アイマスクをして白杖を使って歩く体験とガイドヘルパーの体験をしました。いつも歩きなれている校舎の中ですが、アイマスクをすると不安になったようです。白杖を使って足元を確かめ、ガイドヘルパーの腕をしっかりつかんでいました。また、ガイドヘルパーの役をする児童は、「階段があります。」「後3段です。」「右に曲がります。」と相手のことを考えて、わかりやすい指示を出していました。

 今回で、「ともに生きる」の交流は最後です。子どもたちの心に「相手を思いやる気持ち」「一言声を掛ける気持ち」「ちょっと工夫して一緒に活動する気持ち」の種を蒔いてくださったたくさんの方々がいます。子どもたちの学びが継続するように、この種が、芽を出し大きく育ち、花を咲かせたり、実をつけたりするように地域、家庭、学校が一体となり見守っていくことが大切ですね。みなさん、よろしくお願いします。