11/24 人権・同和教育参観日
2024年11月26日 18時41分人権・同和教育参観日を開催しました。今年は、「自分 はっけん! 川滝 はっけん!」「いいところさがしをしよう」というテーマで全校で話し合いました。もちろん保護者のみなさんも地域のみなさんも一緒に考えたり、発表したりしてくださいました。
①「自分は、頑張っている。」という質問では、「そう思う」「どちらかというとそう思う」という人が多かったです。
②「自分には、いいところがある。」という質問では、「どちらかというとそう思わない」人が半分ぐらいいました。
先生から、「先生から見たら、みんな頑張っているところもあるし、いいところもいっぱいあるよ。でも、一人ひとり感じ方が違うから、先生から見たらそうでも自分では、もっと頑張れるって思っているんだよね。みんな自分の感じ方でいいんだよね。」というお話がありました。
③「川滝小学校のいいところは?」という質問には、一人ひとりが自分の考えをワークシートに書いて、発表しました。
たくさんのいいところをいっぱい発見しました。
川滝小学校で、これからもみんな仲良く頑張っていきましょう。
続いて、「音楽発表」です。いよいよ29日に迫った「市親善音楽会」で歌う「クリスマスメドレー」と「Wish~夢を信じて」を一生懸命歌いました。
最後は、「人権・同和教育講演会」です。今年は、「シトラスみんなの応援隊」の皆さんに「みんなの笑顔のために」というテーマでお話や歌を届けていただきました。
コロナ禍の差別や偏見、それは知らないことへの恐れと怖さから来ていたこと、だから、私たちは正しく知ることが大切だとわかりました。シトラスみんなの応援隊の人たちは、今は、身の回りの様々な差別や偏見でつらい気持ちや困っている人に寄り添い、人生の応援隊になっているそうです。「お互いのことをよく知り、みんなが友達になったら、差別はなくなる」「みんなが初めの一人になること、そこから広がる輪があり、仲間ができる」ともお話してくださいました。
そして、川滝小学校の子どもたちに、「これから成長して広い世界に出ていき、大きな集団に入っていったとき、自分の気持ち次第で、世界は広がっていく、だから、自信を身に付けてほしい!そのために
①ちょっと面倒くさいことを、我慢してやること。
②ちょっと恥ずかしいけど、頑張って自分から挨拶をしたり、声をかけたりすること。
この積み重ねが、みんなの人生に役に立つ力を付けてくれる。」というお話をしていただきました。
後半は、楽しい曲にメッセージをのせて歌ってくださいました。みんな、笑顔で一緒に歌いました。
「夢をかなえて、ドラえもん」を子どもたちも楽しく歌いました。そして、「ドラえもんのように、ダメなことはダメって言ってくれる。でも、困ったときは全力で助けてくれる。そんな、友達を見つけられるといいね。」と友達の大切さも教えてくださいました。
「シトラスみんなの応援隊」の皆さんには、大人も子どもの笑顔になる時間を作っていただき、ありがとうございました。今日のお話を大切に、さらに素敵な子どもたち、保護者、地域になっていきたいと思います。