11/19 書道文化醸成事業(その1)

2024年11月20日 06時42分

 「日本一の紙の町」四国中央市から書道文化を守り広げようと四国中央市の文化・スポーツ振興課よりお話をいただき、書道パフォーマンスの生みの親である服部一啓先生(福岡教育大学教授)を講師にお迎えして、子どもたちに書道の楽しさを教えていただきました。また、福岡教育大学で学んでいる学生の皆さんも一緒に来校いただき、子どもたちにご指導・ご支援いただきました。ありがとうございます。

 いきなり「書く」のではなく、まず、「空」から言葉のイメージを広げます。子どもたちは、学生の皆さんとグループを作り、それぞれのグループでイメージを広げていきます。

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墨をすります。子どもたちにとっては、初めての体験でした。墨のいい香りがします。これも普段の生活の中では、なかなか味わえないことです。五感を使って書道に親しみます。

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今日のテーマの「にじ」をいろいろな書体で書いてみます。筆や紙もいろいろな種類を準備してくださっています。

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次は、自分たちがイメージした言葉の中から書く言葉を選びます。

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自分の言葉を思い思いに書きます。自分で漉いた和紙にも書きました。いろいろな筆や紙の感触を感じながら、たくさん書きました。

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一人一人の作品に自分が書いた印を押します。学生の皆さんが子どもたちのために消しゴムで印を作ってくださっていました。子どもたちは、作品の中に好きな場所に押します。

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自分の作品の中から1枚を選んで、カレンダーにしました。

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たくさん準備をしていただき、子どもたちも、見ている大人たちもワクワクする活動でした。

さて、いよいよ次は、「書道パフォーマンス」です。