10/3 防災(砂防)学習会
2024年10月3日 18時34分愛媛県砂防ボランティア協会、四国中央市土木事務所の皆様をお迎えして、防災(砂防)学習会を行いました。
「えひめ川の防災プログラム」では、「災害を分かったうえで、怖がって、災害に備えること」が大切だと教えていただきました。怖がりすりたり、反対に怖がらないことも危険です。また、流れる水の中に立った時、脚に係る力は「7.5㎏の重りをつけて歩くのと同じぐらいの力がかかる」そうです。体験コーナーで、7.5㎏の重りをつけて歩いてみましたが、「重い」と言いながら歩き、転びそうになった人もいました。実際には、水も濁ってて底が見えないので、この中を歩いて避難することはとてもたいへんだということが分かりました。
「砂防学習」では、「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」について、どんな時に起こるか、起こったときどんな被害があるかなど教えていただきました。川滝町は、土砂災害警戒区域に指定されている場所があるので、子どもたちも知っておくことは大切ですね。
お話を聞いた「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」について模型を使って具体的に説明してくださいました。
川滝町のハザードマップを見て、自分の家や危険個所、避難所などを確認しました。
降雨体験では、1時間に180ミリの雨を体験しました。また、3Dシアターでは、迫力ある映像と音、においなど土石流が起こった様子を体感しました。
クロムブックを使って、台風や地震などのとき、個人で情報を収集する方法を教えていただきました。台風の進路など事前に調べることで備えることもできます。
最後に〇✖クイズで今日の学習を振り返りました。
防災について、具体的に体験なども交えて学習したことは、子どもたちの心に残ったと思います。愛媛県砂防ボランティア協会の皆様、四国中央市土木事務所の皆様、ありがとうございました。一緒に学習してくださった保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
災害について正しく知っておくことがとても大切だと思いました。子どもたちは、川滝町の地形的な特徴も知り、防災について考える時間を持ちました。ご家庭でもぜひ話合いを持ち、避難場所等の確認をお願いします。また、早めの避難の大切さも感じました。避難が遅れたときは、家の中の上の階の斜面から遠い部屋への垂直避難をお願いします。